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第六の絶滅

Die Wahrheit ist irgendwo da draußen.

セイコーマートが出てくるアニメ

セイコーマートとは北海道のローカルコンビニチェーンである。道内ではセブンイレブンやローソンなどの大手コンビニチェーンを押さえてトップのシェアを誇り、過疎地域では唯一の小売店として衣食住を一手に担っている店舗すらある。北海道民にとって切って…

アニメ全部観た2015

2014年に引き続き2015年もアニメ全部観た。映らないやつとか存在に気付かなかったやつとか観たのに存在を忘れているやつとか抜けはあると思うが、一応全部書く。現在放送中の未完結作は除外する。 foxnumber6.hatenablog.com ■2015Q1 探偵歌劇ミルキィホーム…

『放課後のプレアデス』と中島飛行機 ~ 悲劇の発動機「誉」

GAINAXとスバルのコラボレーションという謎の企画から生まれた『放課後のプレアデス』。宇宙や時間を超える壮大なSF的世界観を下地に、小さな一歩を踏み出すボーイ・ミーツ・ガールを丁寧かつリリカルにやってのけた傑作アニメーションだ。 この作品で最も印…

買って(もらって)良かったモノ2015

労働者になったことで多少収入が増えたので、今年買って良かったモノ的なやつをやる。 ■携帯電話 Xperia Z3 Compact (D5833) Sony XPERIA Z3 Compact D5833 (Black 黒 ブラック16GB) 海外SIMフリー携帯 出版社/メーカー: Sony Mobile メディア: Unlocked Ph…

Wake Up, Girls!という物語 ~ ステージ演出を中心に

『Wake Up, Girls!』がひとまずの大団円を迎えた。今年公開された続・劇場版 前後篇『青春の影』『Beyond the Bottom』は、『七人のアイドル』からシリーズを追いかけて来た者にとって、非常に満足のいく映画だったのではないかと思う。 昨今隆盛をきわめる…

よみがえる空 『最後の仕事』の演出

『艦これ -艦隊これくしょん』の放送当時、『ガンパレード・マーチ ~新たなる行軍歌~』を同列に扱う物言いが散見されたため、いや『新たなる行軍歌』の壬生屋の死は唐突でも無駄でもなく物語を形作る上で完璧に機能していただろうが、という主旨の記事を書…

伊藤計劃 Project Itoh ハーモニー

珍しく公開初日に観に行った。 伊藤計劃の死後展開されているProject Itohという一連の企画、その集大成が劇場アニメ三部作である。言うまでもないがこのプロジェクトの放つ空気、姿勢、言葉……あらゆる要素がきわめて最高であり、もはや「読者に一番嫌われた…

ELECOM トラックボール M-XT3DRBK

PC

親指トラックボールを愛用している。最初はマウスと併用していたが、いちいち持ち替えるのが面倒になって今ではゲームも全部トラックボールで操作するようになった。手放せないデバイスである。 しかし嘆かわしいことにトラックボールはきわめてニッチな市場…

おすすめ漫画25選

どうやらはてなブログ界隈で「おすすめ漫画○○選」的なやつが流行っているようなので、最近労働でおかしくなった頭と身体をなんとかする為にひたすら家にある漫画を読み返すというのをやっていたこともあり、便乗してブログのネタにした。 「顔の見える選書」…

響け!ユーフォニアム #11 の小道具と演出

2015Q1をまとめている間に2015Q2も終わってしまった。最初はぱっとしない感じのあった今期も、出揃ってみれば印象的な作品が多くなんだかんだで楽しんでいる。 中でも『響け!ユーフォニアム』は惹き込まれる回が多かった。今回は小道具の使い方がグッと来る…

キョンの寝相 ~ 涼宮ハルヒの憂鬱 『エンドレスエイト』

現在WOWOWで『設立30周年! “京都アニメーション” 春の祭典』と題して、京都アニメーション作品が多数一挙放送されている。『涼宮ハルヒの憂鬱』『氷菓』『たまこまーけっと』『たまこラブストーリー』『映画けいおん!』に加えて、なんと『空を見上げる少女…

NOIR -ノワール- 『イントッカービレ』とワイダ『世代』

※2015/03/25 Twitterで川崎逸朗さんに情報を頂いたので追記。 先日、『世代』『地下水道』『灰とダイヤモンド』のアンジェイ・ワイダ初期三部作を観た。この三本はいわゆる“ポーランド派”映画の代表作で、反ナチ運動、ワルシャワ蜂起、反ソビエト運動など、…

ヤマノススメ抱き枕カバーがもたらしたもの

2014年12月、『ヤマノススメ セカンドシーズン』は好評のうちに最終回を迎えた。昨年の中でも特に良い作品だったので、以下のような記事を書いたり、微力ながらBlu-rayも臓器を売って購入させていただいている。最終巻に収録されるTV未放送オリジナルエピソ…

仕事決まった2015

仕事が決まった。 と言っても契約社員なのでキラキラ健常者への道はまだ始まったばかりという感じだけれど、これまでのバイト・パートの有給なし雇用保険社会保険なし人権なし底辺労働と比べれば天国のような環境だ。友人の紹介を受けての採用で「世の中やっ…

アニメ全部観た2014

再放送や旧作を除く2014年内放送開始のTVシリーズを全部観た。 せっかくなのでそれらのTVシリーズ、および公開された劇場作品の中から特に良かった10本と、その他の印象深かったものについての雑感を以下にまとめた。言うまでもないが定量性は全くない。 201…

インターネットで真実を見るのをやめろ

一瞬でブームが過ぎ去ったAsk.fmを何となく思い出してやっている。自分語りがしたい~ああ~自分語りがしたいよ~という欲求を、他者からの質問に答えるという形で「あくまで自分から自分語りをしているわけではないですよ~」とエクスキューズを用意しつつ…

ダイ・ハードが死んだ日~『ダイ・ハード / ラスト・デイ』

先日『ダイ・ハード / ラスト・デイ』が初めて地上波で放送された。 ご覧いただいた方はおわかりのことと思うが、とんでもない駄作である。多くのシリーズファンが怒りと悲しみに苛まれたことだろう。良い機会なので公開当時Google+に書いたレビューを元に、…

人生2014

結論から言えば最悪の一年だった。 1月 2013年、年末にかけて友人・親戚が死にまくって香典代で貯金が尽き、ローンやカードの支払い能力を喪失。督促の電話がかかってくるが、若いお姉さん→おばさん→おっさん、とどんどんレベルアップしていくのがおもしろか…

ヤマノススメの小道具と美術 冷蔵庫の中

『ヤマノススメ セカンドシーズン』が無事に最終話を迎えた。 尺はなんと一期の三倍*1、山に登ったり挫折したり喧嘩したり仲直りしたり新しい友達ができたりと充実したシナリオに、精緻なレイアウトや一人原画回など作画的な見どころも満載で、昨年の中でも*…

三毛別羆事件の羆とされている写真について その2

とりあえず「この写真は三毛別の羆ではない」ということだけ書いたが、じゃあこの写真はなんなんだというところには触れていなかったのでその続き。 まずこういった指摘があった。 キツネ氏が指摘していた例の勘違い画像、Wikipediaで言われてる「野生のヒグ…

三毛別羆事件の羆とされている写真について

幾原邦彦監督の2015年最新作『ユリ熊嵐』が「『羆嵐』と関係あるんじゃないか?」ということで話題を呼んだり呼ばなかったりしているようだ。 hoooooooly SHIT pic.twitter.com/uCLLd1cWFC — Mad P. (@pancakeparadox) 2015, 1月 5 一応捕捉すると『羆嵐』と…

Simoun-シムーン- マミーナとロードレアモンの物語

ある一部のアニメファンにとって「物語も半ばに命を落とし話題をさらったマミさん」と言えば、『Simoun-シムーン-』のシヴュラ・マミーナである。 この“2006年を百合色に染め上げ*1”た『Simoun-シムーン-』という作品には何組かのカップル(便宜上こう呼ぶ)…

小樽樽川三線 小樽内橋について その2

こちらの記事の続き。 <a href="http://foxnumber6.hatenablog.com/entry/2014/05/16/004559" data-mce-href="http://foxnumber6.hatenablog.com/entry/2014/05/16/004559">小樽樽川三線 小樽内橋について - 第六の絶滅</a> 半年ほど開いてしま…

自転車泥棒(1948年・イタリア)

第二次大戦後の混乱期のイタリア。 妻と6歳の子を持つアントニオ・リッチはもう二年も仕事にありつけていないが、遂に職安でポスター貼りの仕事を得る。 仕事に必要な自転車は生活の為に質に出してしまっていた為、妻のマリアが嫁入り道具の毛布を質に出しな…

小樽樽川三線 小樽内橋について

かつて新川河口東岸に「小樽内(オタルナイ、オタナイ)」という集落が存在したらしい。 現在の「小樽」という地名はここが発祥だという。 1600年頃に松前の人が入植し漁村として栄え、その後、昭和60年頃には人が離れ、集落としての小樽内は消滅した。 その…