第六の絶滅

Die Wahrheit ist irgendwo da draußen.

アニメ全部観た2015

 2014年に引き続き2015年もアニメ全部観た。映らないやつとか存在に気付かなかったやつとか観たのに存在を忘れているやつとか抜けはあると思うが、一応全部書く。現在放送中の未完結作は除外する。

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■2015Q1

探偵歌劇ミルキィホームズTD

 イスラム国の人質事件への配慮から #5「キャロルの身代金」が放送中止と相成った。「ミルキィホームズはテロに屈した」などと茶化していたのだが、2週後、人質が二人とも殺害され事件が終息した(してない)と見るや平然と #5「キャロルの身代金」を放送し、むしろ普通に放送するよりも喧嘩売っている感があった。しかしそれ以外は既に初期の勢いは感じられずかなり退屈なシリーズに終わる。

 

暗殺教室

 こちらもタイトルの「暗殺」自体が引っかかったのか #3「カルマの時間」でテロに屈する。しかし翌週、やはり平然と放送が再開され、日本人の「配慮」とは一体何なのか考えさせられる。

 

純潔のマリア

 原作が始まった時は「やった! 説教じゃない漫画が読める!」という喜びでとにかく楽しかった記憶があるんだけど、冷静になって観てみるとこっちも大概説教だった……。凝った芝居付けは良かった。

 

戦国無双

 おれが信長の野望に毎作24,000円*1を払い続けた結果製作されたアニメ。

 有り体に言えば無双をパクってヒットした『戦国BASARA』が歴史をフレーバー程度に扱い突き抜けた設定を活かし、とにかくハチャメチャなシナリオ展開にキレたアクションを見せる形でアニメーションでは先行しているのに、それに比較すれば印象の薄いキャラクターを今さら中途半端に史実をなぞったシナリオに乗せて動かしたところでインパクトには欠ける。アニメはいいから『ランペルール』のリメイクとかをやってほしい。

 

DOG DAYS"

 回想回が良かった。この雰囲気で結構決まったアクションが観られるのも魅力的。

 

ぱんきす!2次元

 記憶がない。

 

新妹魔王の契約者

 自主規制(見せられないよ!みたいなやつ)の面白さが抜きん出ていたが、流石にそれだけで1クールはつらかった……。#5 の焼肉シーンが何故だか結構おいしそうに仕上がっていて印象に残っている。

 

おへんろ。八十八歩記 ~四国を巡る88の物語~

 アニメか?

 

アルドノア・ゼロ

 全てを見通すイナホアイでさらに強くなって帰ってきたイナホさんの縦横無尽の活躍もさることながら、スレインが下克上を成し遂げる #5 が抜きん出て面白かった。バリアの隙間を見破られて負けたという前回得た戦訓を、その隙間の位置を変えるだけの対症療法で「位置は変えさせてもらった」とドヤ顔、案の定同じように負けるザーツバルム卿のかわいさたるや、一番かわいいアニメキャラグランプリ2015でも1、2を争うレベルだろう*2志村貴子先生原案のキャラクターがそのまんま動いているというだけでも結構ありがたみがあったのだけれど、志村先生がブログやツイッターにアップロードするアルドノアキャラのイラストを見て「志村先生めっちゃこのキャラ好きそう」「わかる」と確認するのも楽しかった。

 イナホの左目が「この少年は、あなたを別の個体と認識しながら、自己の一部と誤認している」とアセイラムに語るいかにもSF然とした間接的な愛の告白などの、場面場面では良い感じなのだが全体的に見るとあんまりハマっていない翻訳文体っぽい小粋な台詞回し、北欧神話がモチーフの一つだっていうのはアホでもわかるようになっているのにわざわざそれを会話で説明してしまうダサさ、なんだか中学生の時に読んだ本に影響されてそういう要素だけ真似した小説もどき書いてたなあなどと共感できるあたりも憎めない作品。

 公式WEBサイトがデザイナーの自慰行為を完全に具現化したような史上最悪の出来だったことは歴史に残るだろう。

 

ユリ熊嵐

 放送前から三毛別がどうだジェンダーがどうだ酒鬼薔薇がどうだと色々言われていたが(そういう意図もないとは言い切れないが)、個人としての自分と社会の構成員としての自分とのジレンマというような非常にシンプルな物語だった。 

 大して関係なかったとはいえ、おかげで三毛別の羆の写真とかいうデマを垂れ流すまとめよりも以下の記事が検索結果で上位に来るようになったのはありがたい。

 

暁のヨナ

 国を追われたお姫さまが各地で老若男女を籠絡していく貴種流離譚梁邦彦のOPテーマで否が応でも盛り上がる。ヨナ姫がかわいらしさと凛々しさ、そして泥臭くありながらも神々しさを兼ね備えた人物に成長していく姿が魅力的で、#21「火花」、#22「歴史は夜作られる」ではそれらが頂点に達する。ちょくちょく決まった殺陣を見せてくれるのも良かった。続編があると嬉しい作品。

 

黒子のバスケ(第3期)

 EPGで[新]が付いてなかったせいで録画漏れてた。

 

神様はじめました◎

 キツネ枠。

 

デス・パレード

 アニメミライ2013『デス・ビリヤード』からTVシリーズ化された作品。『デス・ビリヤード』が特に結論付けず視聴者の想像に任せる作り(いわゆるリドルストーリーというやつ)だったのがうまく機能していたのに対し、こちらはTVシリーズ化にあたって話の構造がわかりやすくなってしまっていたり、増えたキャラクターが別段活きていなかったりと、そういう点では惜しさがある。とはいえ基本オムニバス形式で、ろくでもない話、ちょっと良い話、悲しい話など色々あって面白かった。

 

七つの大罪

 雨宮天

 

山賊の娘ローニャ

 こんなんでいいのかというくらいシナリオ運びが無茶苦茶スローライフでどうなることかと思ったが、少々ぎこちなさはありながらも翻訳文体らしい大仰な台詞回しに凝った芝居を付けていて、結構うまいことやっていたと思う。ローニャの生に始まった物語が見守る者だった長老ペールの死で終わるというのはとても綺麗で、終わってみれば何か心に残る作品だった。

 でも3DCGでここまで手間かけるなら手描きでやってほしいよな~ な~

 

マジンボーン

 これまた非常にスローな展開で一年の長期シリーズ。#1 の作画がすごく良かったんで期待していたのだけれど、3DCGのアクションパートも存外に格好良く、見どころが多い作品だった。

 

レディ ジュエルペット

 レディとは努力する人のこと、なんだよなあ……。

 最終的に世界を守るのもレディのたしなみになったかと思ったら、作られた命、捏造された記憶などものすごい重い話になってきたり、常に先の読めない展開で想像以上に夢中になってしまった。

 

ヒーローバンク

 ソーシャルゲームがアニメの原作にも多く浸透している状況で「お金とは何か」というテーマを掲げて(もいないか?)、ちょいちょい汚い金儲けネタが出て来るのは皮肉が利いている。全体的に非常に懐かしい雰囲気があり、きわめつけに最終話が本当に本当のクソオチで度肝を抜かれた。

 

アイドルマスター シンデレラガールズ(前半)

 「運命のドア開けよう」で運命のドアが開いて「慣れないこのピンヒール 10cmの背伸びを」でピンヒールで10cm背伸びしてしまうOP映像があまりにもダサすぎて毎度恥ずかしくなってしまったり、深刻な展開になるとみんな深刻な雰囲気になって天気も深刻に雨が降るというようなベッタベタの演出が頻出したり、全体的に泥臭いダサさみたいなところを志向していそうなのが良さでもあり恥ずかしくもある……。

 それはそれとして以下に端を発して(ごく一部で)大変な盛り上がりを見せた渋谷凛×刀削麺ロボ二次創作はものすごくツボだったのでもっと流行ってほしい。

 

ISUCA

 刹那が動きだし悲しみが加速する木戸衣吹

 

弱虫ペダル GRANDE ROAD

 やっぱりロードレースみたいに長丁場の競技を題材にした漫画を映像化するというのは難しいなあという印象。競る→回想→競る→回想の繰り返しは漫画ならまあまあ違和感なく成立していたけど、時間の連続した映像になると単調になりがち。キャラクターの掘り下げをCパートに短編アニメを挿入することで解決していたのは巧かった。

 

ガンダムビルドファイターズトライ

 チーム戦になったのにチーム戦ならではの戦略がほぼなかったり、ストーリーに縛られず好き勝手にメカを動かすお祭り作品を成立させるためのエクスキューズだったプラモ要素が前作にも増して薄かったり、非常に釈然としない渋い話だった。

 

夜ノヤッターマン

 貧困と飢餓、病死、銃撃による負傷など、#1 で提示されたシビアな世界観が、主人公がドロンボーの記号を手に入れることでヤッターマン的なギャグ調の世界に一転するというギミックはなかなか面白かった。そのあたりがもう少しシリーズ全体に渡って機能していれば……。わりと序盤でオチが大体読めてしまっていたけど爽快感のあるクライマックスではあった。

 

冴えない彼女の育てかた

 オタク活動メタ化ラブコメは勘弁してほしい。

 

四月は君の嘘

 非常に丁寧な演出で、感情豊かな画面を作り出していて良さがあった。特に最終話、墓参りから道程を辿っていく一連のシーンはシリーズの集大成とでも言うべきものに仕上がっていて、とても印象深い。

 一つ、主人公・公生の横顔カットで眼鏡の弦が透過するか・しないかがその場面での公生の心情とリンクしている、という『青い花』あたりで見たような演出を全編に渡って多用しているんだけど、根本的にぶっといセルフレームが出たり消えたりするのに違和感がありすぎる。流石にこれは無理がないか?

http://foxnumber6.tumblr.com/post/105785337002/四月は君の嘘-5

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クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

 さよなら、腐った国の家畜ども!

 これ結局シッチャカメッチャカに秩序を破壊して全部「自己責任」のとんでもなく後退した世界を生み出しましたって話で、なんか一見スカッと終わったような雰囲気を出してるけど、その辺は確信的にやってるんだろうなという一周して爽快感のある下衆っぷりがかなり“らしく”て面白いシリーズだった。

 

プリパラ

 前作『プリティーリズム・レインボーライブ』がすごく好きだったのもあって、ちょっと先鋭化しすぎたキャラクターには未だに馴染めないところがあるんだけど、現実世界と仮想世界を行き来するアイドルの二面性とか、あらゆるパフォーマンスをコピーしオリジナルを超越する作られたアイドルとか、そのデザインとは裏腹にかなりSFっぽいギミックが満載されていて楽しめた。

 

寄生獣 セイの格率

 また眼鏡の話。「母殺し」の前後で決定的に変化したシンイチの内面をビジュアル的にわかりやすく提示するためにわざわざシンイチに眼鏡をかけさせるという選択自体には無理からぬところがあるのかもしれないが、むろんこれは原作でやっていた「見た目は変わらないのに全く別人に感じられる」という場面の方が絶対に印象深いものになるし、アニメにするからには是非挑戦してほしい表現でもある。だいたい外すためだけに眼鏡をかけるという精神が気に入らないんだ……。

 全体的にぼんやりした印象のシリーズに収まっていて、アニメならでは、というところに欠けていた印象を受ける。あと結局「セイの格率」ってなんなんだ?と思っていたら、終盤になって怒濤の勢いで「(せい)と(せい)」というサブタイを繰り出しまくってきて笑った。

 

デュラララ!!×2

 一見バラバラの出来事が混沌の中で収束していく、という前シリーズの面白さは健在。まだ折り返し地点だが、これまで受動的であった帝人がキーマンとして混沌の中心になって事態をかき回していくような展開を予感させ、シリーズ後半が楽しみ。

 

牙狼-GARO- 炎の刻印

 元の特撮シリーズは未見だが、重厚なストーリーに抜群のアクションで最後まで魅せてくれた。魔戒騎士の鎧は3DCGだが、作画による生身の殺陣も充実しており、特に #18 のレオンとアルフォンソの一騎打ちは圧巻。動きの良さもさることながら、すごい練られたカメラワークがむちゃくちゃかっこいい。

http://foxnumber6.tumblr.com/post/111074080262/牙狼-garo-炎の刻印-18

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ローリング☆ガールズ

 高校生の頃、特に親しいわけでもないクラスメイトと何故か二人きりでカラオケに行ったことがあった。互いに音楽の趣味が合うとかそういうわけでもなく、そもそもどういう音楽を好むのかすら知らないままだったので、本当にどうしてそういう流れになったのかは不思議としか言いようがないのだが、とにかく二人でカラオケに行った。彼はどうやら歌うのが好きらしく、バンドでもボーカルをやっているらしい。早速曲の予約を入れる。彼が最初に歌ったのはブルーハーツの曲だった。曲名は覚えていない。

 うまい、確かにうまかった。歌い終えた後の露骨なドヤ顔が多少気にはなったが、「いやーうまいね」などと賞賛の言葉が自然と出る程度にはうまかった。気をよくしたのか彼はおれに曲を入れる隙を与えず次々と曲を入れていった。全部、全部がブルーハーツだった。結局三時間に渡ってひたすら彼のブルーハーツコピーを聴き続け、しかも一曲一曲「どう? この曲の背景には~」などと講釈をいただくという貴重な体験をした。こんなにつらいことはない。彼としては非常に充実した時間だったらしく、その後も何度かカラオケに誘われたが、丁重にお断りし続けて卒業を迎えることになる。彼は今どうしているだろう。

 最初、このアニメを観た時の気持ちは以上のようなものだ。確かに作画は良かったし見どころではあったけど……。まあでもモサになるためにあのハートの石は別に関係なかったとかその辺のまとめ方は結構良かったんじゃないかなと思う。

 

アブソリュート・デュオ

 『精霊使いの剣舞』よりも乱れ合え! 荒ぶれよ! ブレイドダンサー!という感じの江畑諒真さんによる一人原画OPが良すぎて笑えてくる。踊る刃達の頂点へ……

http://foxnumber6.tumblr.com/post/109289092142/アブソリュートデュオ-op-3

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SHIROBAKO

 ほんとにアニメは人類を宇宙を繋ぐ最高の文化だイェ~~~~~~~~~~!!

 GONZOに練馬の乱を題材にしたアニメ制作アニメを作ってほしい……。

 

幸腹グラフィティ

 シャフトを甘やかすな。

 

蒼穹のファフナー EXODUS(前半)

 パチンコ&スロットのチカラで最初から面白い状態で帰ってきたファフナー。特に #4 『継承者たち』で新世代の子供たちがパイロットに選ばれる過程をまるで昔の国産戦争映画然とした辛気臭く湿っぽい描写をしておいて、 #11 『変貌』では力を行使した代償が彼らの日常を蝕んでいく様を、お風呂・合宿・ラッキースケベといったアニメアニメした要素を配した日常回を下敷きに展開するという巧すぎる構成に、これが、これこそが「日常アニメ」とでも言うべきものを見せつけてくれた白眉の出来。他にも #9 『英雄二人』では満を持して登場したザインとニヒトが散々暴れ回った後での「そこにいるか、一騎」という台詞のように、「あなたはそこにいますか」というシリーズ通してのスローガンを変型させたキーワードをそこかしこにぶち込んでくるのが否が応でも胸を熱くさせられたり、10年の歳月の重みをしっかり感じさせてくれる重厚な作品。

 

少年ハリウッド -HOLLY STAGE FOR 50-

 全てのアイドルアニメを過去にしたシリーズの後半。アイドルアニメでありながら目に見える何らかの成功を果すという話の展開はせず、徹頭徹尾下積みに始まり下積みに終わる。その中でこれだけ濃密なドラマをやり遂げ、社会の中で自分がどうあるべきかという青少年の自意識を描き切っているのは見事と言うよりほかない。どうでもいい日常会話のどうでもいい空気感だったり、ライブMCの茶番っぽさだったり、写実寄りで濃いめのキャラデだったり、どこかアニメ的なものとはズレたリアリティがその土台を造っている。握手と通じてアイドルとファンの関係とは如何なるものかを生々しく描いた #16 『本物の握手』はアイドルアニメ史に残る傑作。

 

ガンダム Gのレコンギスタ

 富野由悠季が日常系に参戦。尋常じゃないとっちらかり具合で未だに何がどうなってるのか理解できてないところはあるが、「いつどこであろうと人間は手足を動かし働いて食べて寝なければ生きていけない」というのが抜群の生活感をもって描写されており、圧倒的なディティールで畳み掛けていた『ガンダムUC』とはまた違ったアプローチで宇宙世紀宇宙世紀じゃないけど)という世界を広げることに成功している。特に #19 『ビーナス・グロゥブの一団』とか、シリーズ通して戦闘中にやたらと水を飲む描写があるのもそれだ。

 

艦これ -艦隊これくしょん-

 2015Q1ディオメディア四本体制における囮的存在。注目作なだけあって四本の中でも最もリソースが投じられたようで、画面は比較的リッチな状態を維持し続けていたが、これといって見どころがあるわけでもなく端的に言えば以下のようなものだった。

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美男高校地球防衛部LOVE!

 2015Q1ディオメディア4本体制のダークホース。男子高校生による魔法少女アニメ。恐らく『艦これ』にリソースが割かれた結果としてのきわめて低予算感のある画面ながら、会話劇がなかなかに面白く、『少年ハリウッド』のどうでもいい日常会話のどうでもいい空気感に通じるものがあった。

 

聖剣使いの禁呪詠唱

 2015Q1ディオメディア4本体制のエース。大胆な割り切りによる化学反応できわめて面白いギャグ作品に仕上がったラノベ原作アニメ。#1 からなんでもない動きなのに何故か撮影処理で動かすという強引な手段に及んでおり、とにかくなんか動くだけで全てのカットが面白いという事態に。毎回体感時間は5分くらいしかないというスピード感に圧倒され、『艦これ』が単なる囮でしかなかったことを思い知らされた。

 

銃皇無尽のファフニール

 2015Q1ディオメディア4本体制の次鋒。OPのディオメディアのロゴが冗談みたいに巨大で話題になった。

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■2015Q2

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続

 制作スタジオやキャラデを一新しての続編。劇中で起こっていることはとにかく自意識の問題で、第三者にとってはきわめてどうでもいいことに過ぎないのだが、本人たちにとっては非常に深刻な問題であり、それを深刻なことだと観客にも錯覚される演出が実に効いている。より線を増やして一新されたキャラデもグッと画面を引き締めており、タイトルとは違って正解しかない二期だったように思う。

 

レーカン!

 

魔法少女リリカルなのはViVid

 

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

 #3 、#8 あたりのアクションが小さいものが大きいものに対峙するという構図を存分に活かしていて結構良かった。

 

長門有希ちゃんの消失

 かわいくて良かった。

 同時期にWOWOWで『涼宮ハルヒの憂鬱』一挙放送があり、百億年ぶりにエンドレスエイトを観て発見があったりなかったりもした。

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食戟のソーマ

 特になし。

 

電波教師

 MSペイントの図形ツールで描いたような作画が頻出し渋さがある。

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終わりのセラフ

 決まったアクションが見られて良かったんだけど、それはともかく終わりのセラフちゃんがすこぶるかわいい。射精管理王決定戦2015優勝です。

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ジュエルペット マジカルチェンジ

 前作『レディ ジュエルペット』がきわめてシリアスな作りだった反動か、頭のネジが飛んだジュエルペットらしい作品になって帰ってきた。アバンOPで「ジュエル城が人間界に落ちて来て元に戻すために魔法の修行をしている」というあらすじが語られるが、そんなあらすじAパート始まって5秒で全部忘れるようなぶっ飛んだシナリオが毎回投入され、かと思えば時たましんみり来る回もあったり、実に面白い作品に仕上がっている。3クール作品なのに登場キャラクターがほぼ3人+動物だけで回してるのもすごい。

 

ハイスクールD×D BorN

 ポールダンスのないハイスクールD×Dなんて種のないスイカと同じや。

 

Fate/stay night -Unlimited Blade Works-(後半)

 せっかく冬服を設定された士郎くんが結局あのいつものお母さんが近所のスーパーの衣料品売場で買ってきたみたいなダサいトレーナーで最終決戦に臨んでいるのが嬉しいやら悲しいやら。

 

プラスティック・メモリーズ

 わちゃわちゃしてない動画工房に魅力なし。

 

ミカグラ学園組曲

 とにかく「キャラデがかわいい」の一言に尽きる。

 

ガンスリンガー ストラトス

 シリーズ放送終了直後に特番で「TV放送とWEB配信で展開が違う」というギミックを解説し始めるというクソダサムーブで伝説になる。

 

境界のRINNE

 特になし。

 

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレボリューションズ

 難解は難解だが、以下のようなテンプレートがあるので歌舞伎のような楽しみ方ができて非常に面白い。

  1. プリンスたちが悩む or 揉める
  2. うたプリちゃんが作曲する
  3. プリンスが歌いながら登場
  4. 常軌を逸したイメージ映像が流れる
  5. 問題解決

 

血界戦線

 EDが最高。

 

アルスラーン戦記

 時々作画が腑抜ける以外は良かった。「アルスラーン王子が王になり名君と讃えられる」という結果があらかじめわかった状態で随時年表みたいなナレーションが挿入されるものは基本的に面白い。たとえ完結しなくても……。

 

SHOW BY ROCK!!

 曲は良かった。

 

ハロー!! きんいろモザイク

 トーヤマナオ。

 

トリアージX

 主題歌がとにかくかっこいい。妖艶な体に使い捨ての魂! なんとなく喰霊零 #1 を彷彿とさせられた(共通点:バイク)。

 

えとたま

 カラオケで流れる専門学校生制作みたいな雰囲気を出しつつもグイグイ動いて表情もコロコロ変わるCGパートが魅力的すぎて驚いた。『星の海のアムリ』の嫡流的な……。ベストCG賞2015グランプリです。

 

グリザイアの楽園

 なんかシネスコだとなんとなくかっこいいような雰囲気出るよね。

 

英国一家、日本を食べる

 イギリスに料理研究家とかいるんだ……(偏見)。

 

響け! ユーフォニアム

 京都ならではの高品質な青春アニメ。部活動の政治性をなかなかのディティールで描写したかと思えば、女子同士の濃密な魂の繋がりを軸に持ってきたり、それらが緻密な美術と卓越した演出で形作られている。

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 写実的な背景(3D)にセルのキャラを乗せることでまるでミニチュアのようなスケール感を生んでいる #5 の画面だったり、他にも京都お得意の光を使った印象的な演出など良いところがたくさん詰まっていて、まさに京都の決定版とでも言うべき仕上がり。黒沢ともよさんの自然な演技も実に良かった。BD最終巻に収録されていた未放送話番外編も『CLANNAD』の高雄演出を彷彿とさせるものになっていたり、近年の京都作品の中でも特にお気に入り。

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シドニアの騎士 -第九惑星戦役-

 ブラムは作画で観たかった……。

 

ニセコイ:

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俺物語!!

 逆説的に「ブサイクはここまでハイスペックでないと無理」と言われているような感もあり。

 

山田くんと7人の魔女

 非常に小気味よいテンポで楽しく観られるコメディ。「キスすると入れ替わる」という設定を下敷きにコンビニ感覚でインスタントなキスシーンがバシバシ挿入されることで、最終話の直接見せないキスシーンをより印象付けていたのが実に良かった。名作ツイッタードラマ『素直になれなくて』の影響でWEAVERの主題歌が流れるだけで笑えるような状況にあったが、その上で実際主題歌がギャグ演出に積極的に使われていて耐えられなかった。

 

放課後のプレアデス

 リリカルでポエミィ、誠実なジュブナイル作品。女の子が集まってよくわからない乗り物に乗り空に模様を描くって完全にシムーンやんけと思っていたら、「選択」と「可能性」の物語だったんで実際結構シムーンだった。

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ふなっしーのふなふな日和

 放送されず。

 

アルティメット・スパイダーマン

 コメディ調で毎回バラエティに富んだ話が用意されておりなかなか楽しめた。

 

■2015Q3

GANGSTA.

 津田健次郎さんの聾唖者の演技が絶品。決まったアクション作画も観られて良かったんだけど途中でヘタレてしまい、何かと思えば製作スタジオが虐殺されてしまった。殺戮本能を呼び覚ますこの言葉に君は抗えるか。

 

ケイオスドラゴン 赤竜戦役

 特になし。

 

乱歩綺譚 Game of Laplace

 特になし。

 

アクエリオンロゴス

 やや地味な感はあるけど1話完結の回はなかなか面白かった。

 

青春×機関銃

 #1 がなかなか良かった。

 

城下町のダンデライオン

 かわいい。

うしおととら

 2015年に藤田和日郎の絵柄がテレビで見られる時点で結構嬉しい。あまり雰囲気に合っていない主題歌といい「サンデーアニメだ!」という感じがする。

 

ミス・モノクローム -The Animation- 2

 数千年の時を生き単三電池で動くアンドロイドのミス・モノクロームが普通の女の子のキモチを描いた歌を歌っているってちょっと悲しくないですか? おれは悲しい……。

 

うーさーのその日暮らし 夢幻編

 ミス・モノクロームとのクロスオーバーとか地味に嬉しい。

 

わかば*ガール

 特になし。

 

GATE -自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり-

 時折ちょっと昔のインターネットの論破コピペみたいなのが出てくるのがつらいというのはあるんだけど、自衛隊がドラゴンとかに鉛玉を叩き込みまくったりするのが爽快で、ゲラゲラ笑って見られる。

 

Classroom☆Crisis

 特になし。

 

戦姫絶唱シンフォギアGX

 曲は良かったが……。

 

デュラララ!!×2

 一見関係ない複数の人間関係や出来事が次々にばらまかれていって、それら急激に集束していく構成が見事だった一期に比べると、いまいち散漫な印象がある。

 

Charlotte

 

WORKING!!!

 北海道の放送局がやたらと北海道が舞台であることを強調していたが、もっと他にアピールすべきアニメはあるように思う。

 

下ネタという概念が存在しない退屈な世界

 表現規制に対する皮肉だけでなく、毎回インパクトのある画や常軌を逸したシナリオ展開をどしどし見せつけて来て楽しめた。

 

ガッチャマン クラウズ インサイト

 ミヤネ屋パロみたいなのがつらすぎた。

 

六花の勇者

 ファンタジーでミステリをやるっていうのは結構面白い。エフェクトが良かった。

 

赤髪の白雪姫

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To LOVEるダークネス 2nd

 特になし。

 

実は私は

 特になし。

 

怪獣酒場カンパーイ

 最近なんかこういう雰囲気のパロディ流行ってるけど、なんなんですかね……。

 

オーバーロード

 特になし。

 

それが声優!

 ほんとにアニメは人類を宇宙を繋ぐ最高の文化だイェ~~~~~~~~~~~!!

 せっかくGONZOなんだし次は是非練馬の乱を題材にしたアニメ制作アニメを作ってほしい。

 

モンスター娘のいる日常

 特になし。

 

空戦魔導士候補生の教官

 本来Q2だった筈の放送を延期することでディオメディアがQ1を落とすことなく生き延びた。可もなく不可もなくと言ったところだが、OPで4人の関係を「電車ごっこ」という画で簡潔に表現していた発想に感心した。

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ビートルズは関係ない気がする。

 

純情ロマンチカ3

 特になし。

 

干物妹! うまるちゃん

 わちゃわちゃ系のようでいてそんなにわちゃわちゃしていなかったので動画工房のわちゃわちゃ作画分が不足気味。

  ちなみに好きなうまるちゃんデヴィッド・ボウイです。

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がっこうぐらし!

 ゆるふわ日常+ゾンビという組み合わせは「おっ」と思ったんだけど、ゾンビならもっとこう仲間が死んでゾンビになってくれないと……。

 

監獄学園

 あんまり面白いもんだから原作も買った。とにかくくだらないんだけど、本人たちにとっては非常に深刻な問題であり、きわめてシリアスな心理的攻防が交わされていると観客にも錯覚させるダイナミックでインパクトのある演出が最高。2期もやってほしい。

 

GOD EATER

 落としすぎたのか逐一特番が挿入されてさっぱりわからん。

 

アイドルマスター シンデレラガールズ(後半)

 島村卯月が完全に投薬と通院が必要な状態に陥るまでの異様に丹念な描写には恐れ入った。もう少しわちゃわちゃした回が充実していても良かったようには思う。

 

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei ヘルツ!

 

■2015Q4

ランス・アンド・マスクス

 まどかマギカ以来のつぶれまんじゅう。あまりにもダイナミックすぎる神パースが頻出して面白い。

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ヤング ブラック・ジャック

 大塚明夫さんのナレーションで「南ベトナム解放戦線」とか言われると否が応でもテンションが上がる。学生闘争時代の雰囲気とかなかなか良かった。

 

影鰐 -KAGEWANI-

 ホラーなんだけどなんだかギャグに見えるのが癖になる。2期も楽しみ。

 

ハッカドール THE ANIMATION

 作画良かったね。

 

ミス・モノクローム -The Animation- 3

 3と言わず10,000,000クールくらいやってほしい。

 

ヘヴィーオブジェクト

 ヘヴィーオブジェクトちゃん(名前覚えてない)がかわいい。

 

ノラガミ ARAGOTO

 イスラムに屈して放送スケジュールがグズグズに。

 

K RETURN OF KINGS

 1期の放送前に公開されたPVの時点で「イケメンがピアノの美しい旋律をバックに意味深な台詞を吐きながらGoHands特有の透明なエフェクトを発して戦うアニメ」という評価を確立したが、その評価から寸分のズレも見せることなく最後までイケメンがピアノの美しい旋律をバックに意味深な台詞を吐きながらGoHands特有の透明なエフェクトを発して戦うアニメで在り続けた。

 

蒼穹のファフナー EXODUS(後半)

 脚本家が嫁の前歯を折ったが筆は折らずに最後まで書き切った。魂の在処について問い続けた物語が、最後には拠り所であった居場所を失い、何もない新天地に踏み出すという、エクソダスの名に相応しい結末だったように思う。ありがとうSANKYO、ありがとうパチンコマネー。

 

学戦都市アスタリスク

 

落第騎士の英雄譚

 #9 で「熱にうなされるヒロインの服を脱がす」というお約束のシーンがお約束感のない非常にムードのある色っぽい演出になっていて良かった。

 

終物語

 特になし。

 

進撃! 巨人中学校

 学パロは勘弁してほしい。

 

温泉幼精ハコネちゃん

 かわいい。

 

コメット・ルシファー

 コメットさん懐かしいよね。

 

コンクリート・レボルティオ 超人幻想

 正義の味方が普通に存在する世界という舞台設定を下敷きに、正義とは何か、ヒーローとは何かをどこかノスタルジックな画面と抜群のアクションで描いた傑作。2期も楽しみですね。

 

ワンパンマン

 作画すごかったね。

 

ゆるゆり さん☆ハイ!

 こんなんだったっけ?と思ったらスタッフ総取っ替えだった。前の雰囲気の方が良かったよな……。

 

スタミュ 高校星歌劇

 他のミュージカルアニメに比べると地味めの印象は受けるが、PVが挿入されてミュージカルになるタイミングがところどころ人智を超えており、他にも #4 では揉めてる人間関係が丸く収まるきっかけが「喧嘩が原因で吹き飛んだ弁当箱を二人でキャッチ」という到底思いつかない筋書きになっていたり、やはり常軌を逸した男アイドルミュージカルアニメ戦国時代の底の深さを思い知らされた。

 

緋弾のアリアAA

 特になし。

 

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件

 常軌を逸したOP映像からめちゃくちゃすぎるダンディ坂野推しの嵐に「アニメってなんでもできるんだな」と感慨深い気持ちになる。ダンディ坂野……ゲッツ一芸で全てを手に入れた男……。

 

Dance with Devils

 ジャンルが「ミュージカルアニメ」を謳っているだけあって、非ミュージカルパートとミュージカルパートの連続性が本当のミュージカルっぽくて良く出来ている。#1 でイケメンたちが「第三~ 図書~か~ん~♪」と歌い出した時のインパクトがすごすぎてCDを買ってしまった。

 

櫻子さんの足下には死体が埋まっている

 北海道の主に道北地方が舞台。ロケハンに基づいた緻密な美術が見どころ。一般的な北海道のイメージではなく、何もない寂寥感だけがある広くてまっすぐな道路や日本海沿岸部の空気感などきわめて現実的な情景が完璧に再現されており、北海道在住者にはたまらない画が毎回出て来る。アニメ美術賞2015をあげよう。

 しかしこの作品も桜庭一樹も旭川を「何も生まれない閉塞した地方都市」というように表現していたが、そう思わせる特有の何かが旭川にあるのだろうか。

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対魔導学園35試験小隊

 特になし。

 

すべてがFになる -THE PERFECT INSIDER-

 特になし。

 

新妹魔王の契約者 BURST

 1期に引き続き自主規制が面白い。

 

ご注文はうさぎですか??

 ココアの麦わら帽子がきわめて良い小道具として機能する #11 が良かった。

 

終わりのセラフ(後半)

 終わりのセラフちゃん、いいよね……。

 

VALKYRIE DRIVE -MERMAID-

 昨春の企画発表時に既に話題沸騰だった『マケン姫っ!通』の金子ひらく監督によるオリジナル作品。

 きわめて高い知性を感じさせるシナリオ展開に、監督の高い人徳の下に集まった人材の高度な技術が注がれた高品質のアニメーションに感嘆の一言。続編にも期待したい。

 

OVA / 劇場作品

花とアリス殺人事件

 岩井俊二によるロトスコープ作品。2004年の実写作品のプロローグに位置し、キャストも変わらず蒼井優鈴木杏が演じている。実写作品からの連続性を意識させる面でもロトスコープを選んだのは正解と言えそう。

 水彩調の緻密な背景美術、さりげない伏線の張り方の見事さもさることながら、偏執的なまでの「女子中学生」の描写が最高。前作同様、こんな映画を作る人間はとんでもない変態か犯罪者に違いないという確信を与えてくれる。

 

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 蒼い瞳のキャスバル / II 哀しみのアルテイシア

 安彦良和の画がそのまんま動くという感動、それに尽きる。作画も安彦漫画なら演出も完全に安彦漫画で、メカが3DCGなのを除けば安彦漫画が完璧に映像化されていると言っていい。『THE ORIGIN』で再構築されたシナリオには納得行かない部分も多々あるので物語としてはいかんともし難いところではあるが、安彦漫画が安彦良和の手によってそのまんま動くという感動は何物にも代えがたい。まあガンダムじゃないとこういうことできないんだろうけど、『ナムジ』とかもこういう形でアニメ化されたら良いな……。

 

劇場版 ラブライブ! -The School Idol Movie-

 TVシリーズよりもミュージカル度が増している。映画としてはあまり良い構成とは言えないが、作画と3DCGがより自然に合わさったライブパートは魅力がある。

 

Wake Up, Girls! 続・劇場版 前篇 青春の影

 TVシリーズのお世辞には良いとも言えなかった『7 Girls War』のステージが大規模にブラッシュアップして帰ってくる涙無しには語れない冒頭から、きわめて丹念にWUGが失敗し、再起を決意するまでが描かれる完璧な映画。詳しくは以下の記事で。

 

Wake Up, Girls! 続・劇場版 後篇 Beyond the Bottom

 『青春の影』に比べると非常に性急で時間のなさからくる雑さを感じてしまうが、これもまた真摯で誠実な映画である。 

foxnumber6.hatenablog.com

 

屍者の帝国

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ハーモニー

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foxnumber6.hatenablog.com

 

劇場版 ガールズ&パンツァー

 とにかくデカイ鉄の塊がクソデカイ爆音を上げて動いたり破壊したりするのが見たいという魂の根源にある欲求をアニメーションで満たしてくれる稀有な映画。細かいことはそんなに考えていないシナリオとは裏腹に、バカみたいに大量に出てくるキャラクターすべてを立ててそれぞれに人間性を与える細やかな演出に感じ入る。キャラクターと「戦車」双方の芝居付けが本当に素晴らしい。

 


 

■まとめ

 版権、オリジナルともに充実の一年だった(テンプレ)。作品本数の多さは相変わらずだが、PT3を一枚買い足したお陰でチューナー不足に悩まされることはなかった。一年分全部思い出してまとめるのに死ぬほど時間がかかったので、もう少しメモとか残しながらアニメ観た方が良いと思う。

 印象に残った作品を10本挙げるとすると……

と言ったところ。劇場作品はあまり観られていないので2016年はそれが課題か。

 無職という身分を最大限活用した2014年とは違い、2015年は一般労働者にクラスチェンジするという大きな変化があった。

 図らずも有言実行の男として醜態をさらさずに済んだが、9月には胃がおかしくなって救急搬送される事態に陥ったので、もう労働は飽きたし辞めたいと思っている。労働なんか何の意味もない。

 それでは皆さん、労働とアニメ全部観ることが両立できると証明されたことですし、今年も張り切ってアニメ全部観ていきましょう。

 

 

PT3 Rev.A

PT3 Rev.A

 

 

*1:無印限定版とPK限定版の合算。

*2:おれ調べ。